『団地ともお』
『 ビッグコミックスピリッツ』で現在連載中の『団地ともお』(作:小田扉)は、団地に住む小学3年生の主人公ともおの周辺で起こる出来事が話の核をなすマンガなので、青年誌のマンガでありながら、一見昭和のにおいがする正統派少年マンガのような世界観なのだが、内容はおバカな、ともおが起こすエピソードに奥深い観察力で切り込み、毎回『う〜ん( ̄^ ̄;)味わい深いぜ。ともお』と唸ってしまわずにはいられない。
ただ、ともおは今は絶滅危惧種の、昭和の時代には何処にでもいた正統派な少年で理屈抜きにボーイズライフが楽しめる最高のマンガだ。
こういう心ある良いマンガが『週刊ビッグコミックスピリッツ』で現在連載中と言う事は、まだ、心ある読者と編集者がいるってことだなあ(´。`)
ただ、ともおは今は絶滅危惧種の、昭和の時代には何処にでもいた正統派な少年で理屈抜きにボーイズライフが楽しめる最高のマンガだ。
こういう心ある良いマンガが『週刊ビッグコミックスピリッツ』で現在連載中と言う事は、まだ、心ある読者と編集者がいるってことだなあ(´。`)
2009年11月25日 Posted by BBコミック at 15:37 │Comments(0) │日記
『上京アフロ田中』
のりつけ雅春による漫画で『週刊ビッグコミックスピリッツ』で現在連載中の漫画。
高校アフロ田中⇒中退アフロ田中を経て、現在埼玉から上京して、地下鉄工事の会社で派遣社員としいて就職して、独身寮のアパートに住んでいる。
田中は、物事に対して真剣に内省的に考える。
それは、自分のイケテナさだったり、エロ本だったり、どうでもいいような事でも真剣に悩む姿は、滑稽でもあり、感動的ですらある。
毎週、うちの嫁さんと『上京アフロ田中』を読みながら、まるで友達のことのように、田中の動向を心配したり、ヤキモキしたりしている。
今週は、あまりにも恋愛経験値の低い田中が、やっとマキちゃんにラーメン屋で告白して、うちの嫁さん共々、ホッと一安心した(´∀`)
ただのギャグ漫画だというのに(^_^ゞ
高校アフロ田中⇒中退アフロ田中を経て、現在埼玉から上京して、地下鉄工事の会社で派遣社員としいて就職して、独身寮のアパートに住んでいる。
田中は、物事に対して真剣に内省的に考える。
それは、自分のイケテナさだったり、エロ本だったり、どうでもいいような事でも真剣に悩む姿は、滑稽でもあり、感動的ですらある。
毎週、うちの嫁さんと『上京アフロ田中』を読みながら、まるで友達のことのように、田中の動向を心配したり、ヤキモキしたりしている。
今週は、あまりにも恋愛経験値の低い田中が、やっとマキちゃんにラーメン屋で告白して、うちの嫁さん共々、ホッと一安心した(´∀`)
ただのギャグ漫画だというのに(^_^ゞ
2009年11月07日 Posted by BBコミック at 16:55 │Comments(0) │マンガ
『ボーダー』
◎狩撫麻礼原作、たなか亜希夫画
僕が最も影響を受けたマンガです。
もともと、映画や音楽や本から影響を受ける方ではないのですが、このマンガにはガツンとやられました。
影響を受けと言うよりは、魂が共鳴したって感じかなあ。キザな言い方をすれば。
初めて読んだのは、2浪して、試験で名前を書ければ入れるようなアホ大学に入って、自意識と劣等感と焦燥の固まりだった頃、本屋で偶然単行本を手にして立ち読みして、確か4、5巻しか出ていない時だったんだけど、速攻で全て買って貪るように、何度も読み返した。
その当時、僕が持っていた違和感を代弁して、僕の固定観念を引っくり返されたような衝撃だった。
ボーダーは、今は廃刊になった週刊アクションに連載されていたんだけど、週刊紙は読まずに、単行本が出るのを心待ちにして読んでいたんだけど、当然、周りの友達にも読ませた。
その時、僕は密かに決心した。『俺は、誰もいない砂漠を旅しよう』と。
その今もまだ、旅に途中だ。何処にたどり着きたいのか?地平線の向こうに浮かぶ蜃気楼に向かって今も歩いている。今も砂嵐の中を突き進み蜂須賀が残像のように頭の中にこびり付いて離れない。
僕が最も影響を受けたマンガです。
もともと、映画や音楽や本から影響を受ける方ではないのですが、このマンガにはガツンとやられました。
影響を受けと言うよりは、魂が共鳴したって感じかなあ。キザな言い方をすれば。
初めて読んだのは、2浪して、試験で名前を書ければ入れるようなアホ大学に入って、自意識と劣等感と焦燥の固まりだった頃、本屋で偶然単行本を手にして立ち読みして、確か4、5巻しか出ていない時だったんだけど、速攻で全て買って貪るように、何度も読み返した。
その当時、僕が持っていた違和感を代弁して、僕の固定観念を引っくり返されたような衝撃だった。
ボーダーは、今は廃刊になった週刊アクションに連載されていたんだけど、週刊紙は読まずに、単行本が出るのを心待ちにして読んでいたんだけど、当然、周りの友達にも読ませた。
その時、僕は密かに決心した。『俺は、誰もいない砂漠を旅しよう』と。
その今もまだ、旅に途中だ。何処にたどり着きたいのか?地平線の向こうに浮かぶ蜃気楼に向かって今も歩いている。今も砂嵐の中を突き進み蜂須賀が残像のように頭の中にこびり付いて離れない。